産業廃棄物とは

産業廃棄物と一般廃棄物の違い

​そもそも廃棄物とは?

廃棄物とは、ごみ・粗大ごみ・汚泥・廃油・燃え殻・その他汚物又は不要物で、占有者が自分で利用する
あるいは他人へ売却できないために不要となった固形状または液体状のものです。
簡単に言うと「所有者にとって利用する価値もなく、他人もお金を払って買う価値のないゴミ」と言えるでしょう。

​産業廃棄物の定義

産業廃棄物は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で定義されております。
その廃棄物の処理及び清掃に関する法律の中で一般廃棄物と産業廃棄物が分類されております。

​産業廃棄物

「産業活動にともなって発生する
廃棄物で法律で定めるもの」を指します

一般廃棄物

「産業廃棄物以外のもの」を指します。

産業活動(事業活動)にともなって発生すると言うのを簡単に説明すると「工場でA商品を作るために発生する不要物(ゴミ)」や「建築現場で出る材料などのゴミ」を言います。
でも工場の事務所から出る飲食物の残さやタバコの吸殻、事務に使用した紙くずなどの生産に直接関与しないものは、産業廃棄物ではなく、事業系一般廃棄物となります。

産業廃棄物の分類と具体例 (赤字は建設事業者様が一般的に関連する分類となります)

建設工事現場から排出される産業廃棄物の例

特別管理産業廃棄物(トッカン)の種類と分類

産業廃棄物のうちで「爆発性・毒性・感染性」など、人体の健康または生活環境に被害の恐れがある特に有害なものを指し、
運搬や保管・処分に関しさらに厳格な基準が定められています。トッカンと略して呼ばれます。

マニフェストとは

マニフェスト(manifest)の正式名称は「産業廃棄物管理票」といいます。廃棄物の種類や数量、運搬先、処分先などの適正処理に必要な情報を記載して、
産業廃棄物を引き渡す際に産業廃棄物収集運搬業者に交付します。
マニフェストは、「収集運搬」や「中間処理」といった産業廃棄物処理の各プロセスごとに、産業廃棄物を処理した記録を残すための伝票となります。
マニフェストの発行義務は、産業廃棄物の排出事業者にあり、発行を怠った場合は、刑事罰の適用対象のおそれがあります。
排出事業者は、産業廃棄物の引渡しと一緒にマニフェストを交付しなければならないルールとなっています。
マニフェストは、排出事業者(委託者)と処理業者(受託者)の双方が、それぞれ産業廃棄物の処理記録として、5年間保存しておかねばなりません。

マニフェストに記録する内容は、以下のようなものとなります。
①「誰が」・・・マニフェストを流通させる関係者 (委託者、収集運搬業者、中間処理業者、最終処分業者など)
②「何を」・・・マニフェストの対象となる産業廃棄物の特定 (産業廃棄物の種類、数量、荷姿など)
③「どのように」・・・産業廃棄物の処理方法 (産業廃棄物の処理方法や、最終処分の場所など)
④「いつ」・・・いつ処理したのか (マニフェストの発行日、運搬終了日、処分終了日、最終処分終了日)
マニフェストは、収集運搬、中間処理、最終処分と、それぞれの処理工程が完了した時点で、処理を委託した事業者から返送される仕組みとなっています。
マニフェストを交付してから返送されるまでの期間は、収集運搬と中間処理では90日、最終処分については180日と定められており、
期間内にマニフェストが返送されるように管理しなければなりません。

委託契約書とは

委託契約書は、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託する際に締結する契約書のことです。
通常の契約書とは違い、産業廃棄物の処理を委託する際に契約書を作成しないと、「3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金」という、
刑事罰の適用対象となってしまいますのでご注意ください。
委託契約は、排出事業者と産業廃棄物処理業者の双方間で直接行うことが原則です。

具体例
収集運搬と中間処理の両方を委託する場合は「排出事業者」と「収集運搬業者」、 「排出事業者」と「中間処理業者」 
という形でそれぞれの処理業者と個別に契約書を作成することが必要となります。

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